■あなたのお子さん、大事な試合中にこんなことがよくありませんか?

  体が固まってしまう。

  練習時のナイスショットは、1本も見られず別人の様になってしまう。

  ラリーの時に球出しのような相手の打ち易い場所へ返球してしまう。

  最初は、調子良くゲームを取るが、4−1、5−1 から逆転されてしまう。


 ■そして、あなた(負けてしまったジュニア選手のお父さん、お母さん)は、その時 
   こんなことを お子さんに言ってませんか?

  「なぜ、あんな球 取れないんだっっ!!」

  「なぜ、あんなところばかり打っちゃうんだっっ!!」

  「なぜ、あんな子に負けちゃうんだっっ!!」

 実は、私も負けた試合後は、もれなく自分の子供に、「なぜ?」を連発していました。
 
 試合会場では、本当に良く見かける光景です。

 あなたにも心当たりがありませんか。

 大事な試合前には、何か勝つ為のキーポイント&キーワードを、一言二言授けたいのが
 親の心情です。
 私も試合毎に何か効果的な言葉はないかと、いろいろ試してみましたので。

 あなたもジュニア選手の親として、初心者であればあるほど 掛ける言葉が多くなって
 いるはずです。
 おまけに コーチからも頂いて。

 でも あなたの掛けているこんな言葉が、お子さんの負けている原因だとしたら...

 本来は、課題発掘現場であるはずの試合なのに、試合終了後の課題がいつも
 「もっとメンタルを強くしなければ」になっていませんか。
 という 遠回り をしていませんか。

( メルマガ vol.18 より )

 「練習の時、あんなに良いショットを打てるのに、試合ではほとんど出ない。
  確かに相手は、ランキングも上だが、あまりショットに威力があるよう見えない
  なあ。
  勝てないはずは、ないんだけど。」


 よく試合を見ると、普段よりミスが多い気がしませんか。
 そして、焦りが生じて馬鹿打ちをするか、ボールを置きにいってしまう。

 当然、様々な要因が考えられますが、なぜいつもの得意なショットが出ないのか
 を観察してみてください。

 相手のボールが、あなたのお子さんの苦手なコース、或いは苦手な高さにコント
 ロールされていませんか。

 ある程度の選手になると、得意なショットがあり、それは様々です。

 高くバウンドする球を得意とする選手。
 低く速いボールをフラット気味にカウンターで返す選手。

 相手に得意なショットを打たれたら、勝つ確率がぐっと落ちます。
 メンタル的にも、こんなボールを打たれたら勝ち目は無い と思ってしまうでしょう。

 では、どうすればよいのか。

   ==> そんなボールも軽く返球できるような練習をしますか。
     (勿論、それも必要です)

   ==> それとも、もっと強いボールを身に付けさせますか。
     (これも武器としては必要です)

 これらのことを身に付けたとしても、試合中に自分からそんな苦労をする必要は
 無いと思います。


 私は、自分の子供にこう言っています。

 「相手に気持ちよく打たせてはいけない」

 つまり、相手の得意ショットを打たせては、いけないということです。

 相手の好きなリズム、好きなコース、好きなボールスピード、…。

 速いテンポで速いボールで打ち合うのが、好きな選手がいます。
 こんな選手とがんがんと、力のぶつけ合いラリーをしては、こちらに勝ち目はあ
 りませんし、疲れるだけです。

 相手の得意なショットでエースを取られるのは、相手が上手なことは当然ですが、
 我が子にも大いに原因があるのです。

 その選手の得意なショットが素晴らしいものであればあるほど、不得意な部分
 (つまり弱点)も大きい場合が多いです。

 フォアハンドが素晴らしい選手程、バックハンドが弱点 と云う選手は、意外と多い
 です。
 ただ、こんな選手は、自分のバック側にボールがこない様な配球をしますし、廻り
 込んで打つのが非常に上手です。

 でも、そこが弱点だよと言っているようなものですから、そこを攻めない手はありま
 せん。

 いやなコースをしつこく攻めてくるとメンタル的にもダメージを与えますし、それに
 よってミスが増えてくるはずです。

 これが、
  「相手に気持ちよく打たせてはいけない」 対策その1 です

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上級者は、勝つ為に必要な事、それを身に付ける為の練習方法を
知っているから、様々な場面において安定したプレイが出来るのですね。

しかも、強くなればなるほど、全国大会のような上位の大会に
たくさん出て、更に良い経験を積んで強くなっていく。

体力を付けるだけの練習では、いつになっても追いつけない ということです。



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(「ジュニア育成術」後記 より抜粋)

 子供は大人と違って体力もメンタルも未熟です。
 それを親が十分に理解せず、大人の観点から我が子の練習や試合を観ると、
 「なぜ?」「なぜ?」ばかりになる訳です。

 大人ならば、基礎知識・基礎体力が、ある程度備わっているので、技だけを磨
 けば、みるみる上達することもあるでしょう。

 でもジュニアの場合は、心・技・体 の全てにおいてバランスよく、しかも試合を想
 定した、より有効的な練習が必要です

 グレードの高い試合になればなるほど、親が熱心に見て(観て)います。


 ※※実は、この「なぜ?」「なぜ?」に上達するキーワードが、隠されています 。


 私の今までの経験と知識(ノウハウ)より問題を解決し、試合で勝つ為の練習に
 役立てて頂ければ、と思います。


 初中級レベルのジュニア選手ならば、球数をこなすことで、ラリー力がついて、
 グレードが 付いている試合でも上位へ行けるようになります。
 10〜12才ぐらいならば、みるみる上手になっていきます。

 ところが、都道府県大会の上位、さらにその上の各地区大会へいくと、少し話が
 違ってきます。

 このレベルになってくると、ラリーが続いて当たり前の世界です。
 (関西地区、関東地区の大会は、特にレベルが高い!)

 「他の何か」が無いと勝ち進んで行くことができず、たとえ各地区大会まで出場して
 も1R,2R止まりに。

 決してこれを「限界」と思っては、いけません。
 ジュニアに限界は、ありません。
 「限界」と考えること自体が、お子さんの限界(壁)を作り出します。

 ここからは、練習の質を変えていけば、勝っていくことが出来きます。


 球出し練習をひたすら行うことは、トッププロでも当たり前のように行っている非常に
 大切な練習です。

 大きな違いは、試合に勝つ為のポイントを押さえた練習をしているか、否かです。

 トップ選手に向っている練習か。否か。
 そして、それを絶えず意識してやるかやらないか。

 ここが、「抜けていくジュニア」「抜けていけないジュニア」の差です。


         それでも、体力を付けるだけの練習を続けますか?


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